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高校野球の実況を、テレビの前に座る以外の方法でも楽しみたい。
家の椅子で音声を聴くなら、小さなラジオも候補になるね。
でも、買う直前にちょっと待って。聞きたい中継はラジオの電波で放送するもの? それともスマホの配信? 「音で聴く」というところが同じでも、必要な道具は変わります。
今回見るソニーのICF-P27は、FM・AMの電波を受信する携帯ラジオです。スマホの期間限定チャンネルを、この本体のつまみで選べるわけではありません。最初に聞きたい放送の案内を確かめて、それに合う受信機を選ぼう!
メーカーの商品ページでは生産完了、ソニーストアの販売終了と表示されています。いま販売店に載っているものを選ぶときは、在庫や新品・中古、付属品まで確認してね。この記事は実機を使った感想ではなく、公式仕様と取扱説明書、放送局の案内による購入前の相談です。
まずは中継の入口を確認。FM・AMと配信チャンネルは別なんです
「高校野球を音で聴ける」と書いてあれば、小さなラジオを買えばいい?
そこは、放送の方法まで見る必要があります。ラジオ放送の案内に周波数が書かれているのか、アプリやサイトで聴く配信なのか。商品を選ぶ前の、この一回の確認が大切だよ。
分け方の具体例として、ABCラジオの公式案内を見てみよう。ラジオ受信機で聴く方法には、AM1008kHzとワイドFM93.3MHzが載っています。一方、2026年夏の「オーディオ高校野球」は、radiko内に開く期間限定の専門チャンネルとして案内されました。
同じ放送局の高校野球に関する案内でも、入口が違うんだね。ICF-P27でradikoへログインしたり、その専門チャンネルを選んだりする使い方ではありません。このラジオの受信対象は、メーカーが示すFM・AMの周波数です。
しかも、2026年のオーディオ高校野球のチャンネル開設期間は七月二十九日から八月三十一日。確認した公式ページでは、タイムフリーの聴取も八月三十一日までとされています。この記事を作成している十月十一日に、そこへ行けば夏の全試合を今すぐ聴ける、と紹介することはできません。
過去の案内が検索で見つかると、楽しそうでつい先へ進みたくなるよね。でも、期間のあるサービスは、年と終了日も一緒に見よう。次の大会で何が放送・配信されるかは、その大会の最新案内を確認するところ。来年も同じ期間や同じサービスになるとは決めません。
電波のラジオを使う場合も、受信できる放送局で、聞きたい試合を放送していることが必要です。受信機を買うことと、その地域でその中継が流れることは別。球場で行われている全試合が、いつでもどこでも同じ局で聴けるとは考えないでね。
購入前には、聞きたい試合や大会、放送局、日付、放送方法をメモしてみよう。地上波なら周波数を、配信なら利用するサービスを、そのメモへ足す。先に入口が決まれば、受信機を買う必要があるかも判断できます。すでに家のラジオで目的の局が聴けるなら、それを使う選択もあります。
93.3を聴きたいなら、FMの範囲を見る。受信場所も一緒に考えよう
ラジオの電波で聴く、と決まったら、次は受信周波数です。ICF-P27の公式仕様はFM76〜108MHz、AM530〜1710kHz。ABCのワイドFM93.3MHzは、このFMの範囲に入っています。
ここ、古いラジオを家で探すときにも役立つよ!
「FMが聴ける」と書いてあっても、受信範囲が90MHzまでなら93.3MHzへは合わせられません。家にある受信機の型番と受信範囲が分かるなら、まず取扱説明書を見てみよう。
ワイドFMに対応していることは、どの地域でもABCが受信できるという意味ではありません。ABCの公式案内は、大阪を中心とした放送エリアを説明し、エリア内でも地形や建物の影響で届きにくい場合があるとしています。周波数の範囲と、自分の場所に電波が届くことは、二つとも確認したいところです。
操作は、切り換えスイッチでFMかAMを選び、TUNEつまみで聞きたい局へ合わせ、VOLで音量を調整する流れ。駅名を検索するスマホのように、局名を入力して選ぶ使い方ではありません。つまみの位置と目盛りを見ながら、目的の局を探す機器です。
同調ランプが付いていることも、購入前に分かる特徴。ただし、取扱説明書には、受信していても点灯しない場合や、受信していなくても点灯する場合があると書かれています。赤い光だけを絶対の判定にせず、流れている音や放送の内容まで確かめてね。
雑音が多ければ、音量を大きくする前に、置く場所や向きを見直そう。説明書では、FMはアンテナを伸ばして向きを探し、AMはアンテナが内蔵されているので、本体の向きを探す案内です。どちらも、外に出たアンテナを同じように動かせば解決、と考えないんだね。
家で試すなら、窓に近い場所などを候補にし、家電やスマホ、金属製の机の近くを避けるというメーカーの案内を確認してください。置いた状態と手で持った状態で受信が変わることもあります。聞こえやすかった場所を一つ覚えておくと、試合の日に何から試すかを決めやすい。
実際にその家で受信できるかは、この記事では検証できません。電波の入りやすさを保証するために機種をすすめるのではなく、FM・AMの範囲と操作、置く場所の条件を知って選ぶための候補です。まず目的の局を確認し、それから本体へ進もう。
単3形を二本。約185時間は、どんな条件の数字かまで見てね
このラジオの電源は単三形乾電池二本です。メーカーの付属品にはお試し用の乾電池も含まれていますが、それを入れれば紹介されている最長時間が必ず出る、という話ではありません。
商品紹介で目に入りやすいのが、最長約185時間という数字。これは単三形アルカリ乾電池を使い、AMをイヤホンで聴く条件の測定値です。スピーカーで聴く場合や、FMを選んだ場合も同じ185時間になる、とひとまとめにはできないよ。
公式の仕様表では、アルカリ乾電池でスピーカーを使う場合、FMが約94時間、AMが約99時間。イヤホンではFMが約162時間、AMが約185時間です。JEITA規格による測定値で、実際は温度や使用状況によって変わると注記されています。
あ、音の出し方でも数字が違うんだっ。
家でスピーカーを使う予定なのに、イヤホンの最長値だけを見ると、選んだ使い方との条件がずれちゃうね。
掲載の取扱説明書では、付属のお試し電池はマンガン乾電池です。だから、同梱の電池と、持続時間の測定に使われたアルカリ電池は分けて読む必要があります。販売店の新品・中古やセット内容によっても付属品の扱いは確認するところ。商品名だけで全部入っていると決めないようにしよう。
電池を入れるときは、説明書と本体の表示に従ってプラスとマイナスを合わせます。交換時期は、電池ランプが消えたら二本とも交換するという案内。長く買い置きした電池には消耗や使用期限の問題もあるので、引き出しにあるからそのまま使える、と考えず表示を見てね。
新品と使いかけ、種類の違う電池を混ぜる使い方も避けます。交換用を準備するなら、二本を一組として考える。その方が、途中で一本だけ探して別の種類を足す行き違いを減らせます。取り出したものと使うものを別の場所へ置くことも、家での準備の工夫です。
次の試合の前に、電源が入るか、目的の局を選べるか、音が出るかを確かめよう。電池の残りだけを見ていても、スイッチがOFFだったり、音量が小さかったりする場合があります。まず操作を一回試すことが、当日の準備につながるね。
長く使わない期間は、説明書の案内に従って電池を取り出します。ラジオと一緒に残すのは、型番や聞きたい局のメモなど。電池を入れたまま忘れてしまうより、次に使うときの準備を決めて片づけよう。電池寿命から、試合を必ず何回聴けると約束するものではありません。
付属イヤホンも確認。スマホ用なら何でも同じ、とはいかないよ
家で一人だけ聴きたい時間なら、付属イヤホンを使う方法があります。説明書では、イヤホンを本体の端子につなぐと、スピーカーから音が出なくなると案内されています。
家族が別の番組を見ている部屋を想像してみてね。ラジオの音を部屋全体へ流すか、自分だけイヤホンで聴くか。その使い方を選べることが、この機器の具体的な検討材料になります。ただ、実際の音漏れや付け心地を、使っていないこの記事から保証することはできません。
手持ちのイヤホンを使う場合は、プラグの形も見よう。本体は3.5mmのイヤホン端子で、説明書にある対応タイプは二極のモノラルミニプラグと、三極のステレオミニプラグです。そのほかのタイプでは、雑音や音が出ない場合があるとされています。
イヤホンの先にある黒い線を数える図も、説明書にあります。スマホで使っているから大丈夫、と名前だけで決めず、接続部分を見てね。USB端子や無線で接続する製品を、このミニジャックへそのままつなぐことはできません。
三極のステレオイヤホンを使っても、この本体の出力はモノラルです。両耳から同じ音声が聞こえる、というメーカーの説明。左右へ違う音が広がるステレオ再生を期待して買う商品ではないんだね。聞きたいのが実況の音声なら、対応する接続と使う場所から考えよう。
別売り品を先に増やすより、付属イヤホンが含まれる販売内容なのかを確かめ、そのあと手持ちを使いたいか決める方法もあります。中古品でイヤホンが欠けているなら、それは新品の同梱品の説明とは別。必要なものが届くか、購入するページで見るところです。
聴き始めは音量を小さくして、徐々に調整してください。説明書は大音量で長く聴かず、周囲の呼びかけに返事ができる程度の音量を案内しています。実況を追いたい気持ちがあっても、音量を上げることだけで聞き取りの問題を片づけないようにしよう。
この記事では、家の椅子など、落ち着いて聴ける場所での準備を中心にしています。メーカーは歩行中や運転中、周囲の音が聞こえないと危険な場所でのイヤホン使用を避けるよう注意しています。試合の音声を聴くために、移動中の使用をすすめる話にはしません。
買うなら置く場所まで決めよう。最後は、聴きたい試合の案内へ戻ってね
メーカーが示す本体サイズは、幅約69.5mm、高さ119mm、奥行38mm。サイズをセンチで見ると、およそ6.95×11.9×3.8cmです。取扱説明書では突起部を含む寸法とされているので、置き場所や収納を考える数字として見てね。
ポケットへ入るか、バッグの小さな仕切りへ収まるかは、その場所の大きさ次第です。小型という言葉だけで決めず、定規で幅と奥行を見てみよう。イヤホンのコードを一緒に収納するなら、その分の余裕も考えられます。家で聴くなら、出して使う場所を先に選ぶこともできるね。
仕様表の質量は電池を含んで約184g。取扱説明書では付属乾電池とイヤホンを含む表記です。本体だけの重さとして受け取らず、その条件の数字として見よう。何時間持っても疲れない、という使用感を数字から決めるものではありません。
ハンドストラップも付属します。持つ場合は説明書の案内に沿って取り付けよう。置くなら、不安定な台や傾いた場所を避けて、転がったり落ちたりしにくい場所へ。FMアンテナを伸ばす使い方なら、その先が周りにぶつからないかも考えてね。
屋外へ持ち出すことまで考えている人は、防水ではない点も見てください。雨だけでなく、ぬれた手や汗をかいた衣服のポケットなどにもメーカーの注意があります。雨対策の袋へ入れれば何でも解決、と受信状態や操作まで保証はできません。球場で使う場合は、会場の持ち込み・使用ルールも別に確認する必要があります。
購入画面では、ICF-P27という型番とJANコード4548736129665を確かめよう。検索先には中古品や、似た型番を含む表示が並ぶことがあります。外観だけで決めず、新品か中古か、国内向けの仕様、付属品、保証や返品の扱いを注文先で見てください。
生産完了品なので、ソニーの直営店で現在販売している新商品として紹介しているわけではありません。今回確認した楽天の販売ページは掲載されていますが、価格・在庫・出荷条件は注文時の表示を優先してね。急いで買うための希少性を作る話でもありません。
本体の候補が決まったら、最初のメモへ戻ろう。聞きたい試合の放送方法、地域の周波数、実際に聴く場所。この三つが合っているなら、電池を入れて局を選ぶ練習へ進めます。配信専用の中継を聴きたいなら、そのサービスの案内を先に見るところだね。
音声でも試合を楽しみたい。その入口を、買う前に一つ確かめられたら準備が進むよ。
まずは聞きたい中継の案内を開いてみよう。そこから、自分の椅子で聴く時間を作っていこうね!