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高校野球を見ていて、打者がバットを途中まで出して止めたように見える、ハーフスイングの場面。捕手が振ったとアピールし、最後は一塁や三塁の審判が答えるなら、捕手もそちらへ直接聞くのかな?
2026年版の高校野球特別規則では、捕手は打者を指差し、口頭で「スイング」「振った」と球審へ要請するとされています。捕手が一塁・三塁の塁審を直接指差して求める形ではありません。
球審は本塁の後ろで投球などを判定する審判。塁審は各塁の近くで判定する審判です。答えを確認する人と、最初にお願いする相手が違うんだね。
球審がストライクを宣告しなかったときの確認
その動きがスイングだったかどうかを確かめる手順について、特別規則の第25項が説明しています。
対象は、打者がハーフスイングをし、球審がストライクを宣告しなかったとき。守備側から、塁審の助言を求めるよう要請できます。
中継なら、捕手の動きだけで終わらず、そのあと球審がどこへ確認するかまで追ってみよう。捕手から球審、そこから塁審への確認。流れが分かると、審判同士のやり取りも見やすくなるね。
ベンチから捕手への指示はできる。伝令は使わない
同じ第25項では、監督はベンチ内から、打者が振ったかどうかを捕手へ指示できる、としています。一方、このために伝令を使うことは禁止されています。
ベンチにいる選手などがグラウンドへ伝言を届ける、その伝令の話だよ。
「監督も気づいたなら、タイムを取って誰かを送ればいい」と考えるのではなく、ここで認められた伝え方を見よう。一般の作戦伝達の回数と、この確認の手順を一緒にしないことが大事です。
なお、バントについても、高校野球では同じように球審が塁審へ助言を求められると案内されています。中継でバントの構えから確認が入ったときも、この説明へ戻れます。
規則書と、高校野球の特別規則を一緒に見よう
今回の根拠は、日本高等学校野球連盟の高校野球特別規則・2026年版の第25項です。第25項の前半は8ページ、バントについての続きは9ページに載っています。
野球全体の規則も手元で調べたいなら、同じ年の『公認野球規則2026』が候補です。出版社の案内で書名と年版を確認できます。
高校野球での確認には、特別規則も一緒に開いてね。本だけで、各大会の追加の案内まで全部済むとは考えず、見ている大会の決まりへつなげよう。
次にバットが止まったように見えたら、打者の動きのあと、捕手が誰へ要請するかも見てみて。球審を通して確認する、その短いやり取りまで追うと、一球の見方が少し広がるよ!