2026年3月19日にいよいよ開幕するセンバツ2026(第98回選抜高等学校野球大会)🌷 今回は、北海道から13年ぶりに春の甲子園へ帰ってきた北照高校野球部にスポットを当てて、ベンチ入りメンバーや出身中学、そして大会で旋風を巻き起こしそうな注目選手たちをたっぷりお届けします✨ なかでも、背番号20を背負う左腕・寺川粋一投手の中学時代や球速にまつわるエピソードは必見ですよ🎵
北照高校ってどんな学校? 甲子園の歴史と伝統を振り返ります🏫
北照高校は、北海道小樽市に校舎を構える私立の高等学校です。1901年(明治34年)に「小樽商業学校」として誕生し、120年以上もの長い歴史を紡いできました🍀 1948年に現在の「北照高等学校」へと校名を改め、1998年からは男女共学となっています。普通科とスポーツコースが設置されていて、野球部のほかにもスキー部やサッカー部が全国レベルで活躍しているんですよ⛷️
野球部の甲子園出場は、1991年夏の初出場から数えて春夏通算で11回を誇ります。センバツ2026で春は6回目、通算では12回目の聖地への挑戦となるんです🌸 これまでの甲子園通算成績は5勝10敗で、最高成績はベスト8。春も夏も準々決勝まで勝ち上がった実績があり、着実に力をつけてきた学校といえますね。
プロ野球の世界にも数多くの選手を送り出してきたのも北照の大きな魅力💎 元ヤクルトの西田明央さんや、中日の齋藤綱記さん、同じく中日の高橋幸佑さんなど、甲子園を経てプロの舞台で輝いた先輩たちがたくさんいらっしゃいます。2024年のドラフトでも高橋幸佑さんが中日から5位指名を受けていて、「プロ野球選手を育てる学校」としての信頼感はとても高いんです⚾✨
センバツ2026への道のり~秋の快進撃から甲子園切符獲得まで🍂
「史上最低」と言われた新チームからの大逆転劇
北照高校野球部の2026年センバツまでの道のりは、まさにドラマチックでした🎬 2025年夏の新チーム結成当初は、上林弘樹監督が「史上最低」と発破をかけるほどチームのまとまりに欠けていたそうなんです。夏の練習試合の勝率はおよそ4割と低迷し、失策も多く重なってしまいました。
しかし、そこから選手たちが私生活の改善に取り組んだことで、チームの雰囲気がガラリと変わっていったんです🌟 手代森煌斗主将を中心に「手を抜くな」と声を掛け合い、日常の生活態度からピシッと整えていったことが、秋の快進撃につながりました。
秋季北海道大会で13年ぶりの頂点へ
迎えた秋季北海道大会では、北照は見違えるような強さを発揮しました🔥 初戦の北海高校戦は5対3、続く駒大苫小牧戦では3対2と接戦をものにし、準決勝の旭川実業戦は7対0のコールド勝ち。そして決勝では白樺学園を2対0と完封して、実に13年ぶり6度目の優勝を飾ったんです🏆
大会を通じてのチーム打率は.310で、堅実に得点を積み重ねるスタイルが光りました。何よりすごかったのが守備面で、なんと33イニング連続無失策という鉄壁ぶり。チーム防御率も1.32と素晴らしい数字を残しています✨ エース島田爽介投手が全4試合すべてで完投勝利を挙げるという驚異的な活躍もあり、「投手力と守備力で3点以内に抑え、打線で確実に得点する」という北照らしい堅実な野球が完成形に近づいた大会でした。
続く明治神宮大会では準々決勝で英明高校に1対2で惜敗しましたが、全国の舞台でも十分に戦えることを証明してみせました💪
センバツ2026の初戦情報と注目ポイント📅
北照高校の初戦は、大会3日目の3月21日(金)第3試合に組まれています。対戦相手は千葉の強豪・専大松戸です⚡ 北照にとっては、北海道代表として全国の強豪にどこまで食い下がれるかが問われる大事な一戦になりますね。
そしてセンバツ2026で大きな話題となっているのが、北照の手代森煌斗主将が開会式の選手宣誓を務めること🎤✨ 組み合わせ抽選会で選手宣誓のくじを引き当てた手代森主将は「狙っていたのでうれしい。一生に一度の貴重な経験です」と笑顔を見せました。北照の選手が選手宣誓を行うのは、2010年に当時主将だった西田明央さん(後にヤクルト入団)以来のことで、なんだか縁起の良さを感じますよね🍀
北照高校野球部ベンチ入りメンバー20名と出身中学一覧📋
センバツ2026に挑む北照のベンチ入りメンバー20名をご紹介します。出身中学と中学時代の所属チームもまとめましたので、地元の選手がいないかぜひチェックしてみてくださいね🔍
背番号1〜10(スタメン候補の主力選手たち)
背番号1の島田爽介投手は東京都葛飾区の東金町中学出身で、中学時代は京葉ボーイズでプレーしていました。背番号2の横堀倖世捕手は宮城県の向洋中学から仙塩東シニア出身。背番号3の長谷川世和内野手は北海道北広島市の大曲中学出身で北広島シニア。背番号4の堀井一護内野手は東京都の立石中学からリトルジャイアンツ、背番号5の沢田碧生内野手は神奈川県の塚越中学出身で横浜都筑シニアです。
背番号6の岩城輝雅内野手は北海道恵庭市の恵明中学から恵庭シニア出身で、チーム最年少の2年生ながらレギュラーを掴んでいます。背番号7の森寅能外野手は北海道札幌市の篠路西中学から札幌新琴似シニア、背番号8の手代森煌斗外野手は北海道函館市の戸倉中学出身で函館東シニア。背番号9の畠山柊太外野手は北海道小樽市の朝里中学から小樽シニア出身の地元っ子で、背番号10の尹悠人投手は東京都の尾久八幡中学から志村ボーイズです💫
背番号11〜20(控えからチームを支える選手たち)
背番号11の中谷嘉希投手は北海道黒松内町の黒松内中学出身で余市シニア。背番号12の森泰晟捕手は千葉県の八千代台西中学から八千代シニア。背番号13の岩本文輝内野手は神奈川県の関東学院中学出身で都築中央ボーイズ、今大会で注目の1年生です🌱 背番号14の丹場祥平内野手は北海道札幌市の前田中学から札幌新琴似シニア。背番号15の齋藤優輝内野手は東京都の船橋希望中学出身で世田谷成城ボーイズ。
背番号16の久末哲平内野手は東京都の東村山第四中学からSKポニー出身の2年生。背番号17の池田敢汰外野手は東京都の奥戸中学から鐘ヶ淵イーグルス。背番号18の大塚橙吾外野手は北海道札幌市の稲穂中学出身で札幌新琴似シニア。背番号19の阿蘇龍哉内野手は北海道札幌市の平岸中学から札幌真駒内シニア。そして背番号20が、今大会で大注目の左腕・寺川粋一投手で、東京都の桜堤中学出身・ボールメイツでプレーしていました⚾
メンバー構成を見ると、北海道出身が9名、東京都出身が6名、その他の関東圏や宮城県などからも選手が集まっていて、全国から志の高い選手たちが小樽の地に集結していることが分かりますね🗾 3年生が14名、2年生が4名、そして1年生が2名というバランスで、上級生を中心にまとまったチームになっています。
北照高校野球部の注目選手をピックアップ🌟
中谷嘉希(背番号11・右腕)~最速149キロの本格派エンジン🔥
センバツ2026における北照の注目選手として、まず真っ先に名前が挙がるのが中谷嘉希投手です。身長184センチ、体重は90キロ台にまで増えた恵まれた体格から、最速149キロの重厚な直球を投げ込む本格派右腕。スライダーとスプリットを巧みに織り交ぜ、三振を量産するタイプの投手です💨
1年生の秋に早くも140キロ中盤を連発して頭角を現し、2年生でさらにスケールアップ。ただ、秋季北海道大会ではエース島田投手の好調もあって登板は限定的で、明治神宮大会の英明戦で先発を任され4回4安打1失点という内容でした。実力は間違いなくセンバツ注目投手のひとりですから、甲子園という大舞台でどんなピッチングを見せてくれるか、とっても楽しみです🎵
島田爽介(背番号1・右腕)~秋は全4試合完投の鉄腕エース💪
チームの大黒柱として堂々とエースナンバーを背負うのが島田爽介投手。130キロ台中盤の直球にスライダーとチェンジアップを組み合わせた投球で、秋季北海道大会では全4試合に先発し、すべて完投勝利という離れ業をやってのけました🏆 特に準決勝と決勝は2試合連続完封と、勝負どころでの集中力は圧巻のひと言。1イニングあたりの四死球がわずか0.20という抜群の制球力が最大の武器です。
明治神宮大会でも中谷投手のあとを受けて5回3安打4奪三振1失点と、全国レベルの打者相手にも崩れない安定感を披露。2月の静岡合宿では「直球のスピードと変化球の精度がレベルアップしている。人生で今、一番調子がいい」とコメントしており、万全の状態で甲子園に臨みます✨
手代森煌斗(背番号8・主将・外野手)~選手宣誓の大役も担うチームリーダー🎤
北照の主将として、そしてセンバツ2026の開会式で選手宣誓を行う大役を担うのが手代森煌斗選手です。北海道函館市出身で函館東シニア出身の俊足強打の外野手。高校通算5本塁打のパワーを持ちながら、センバツに向けてスイッチヒッターに転向するという新たな挑戦にも臨んでいます⚡
秋季大会では打率こそ.095と苦しみましたが、守備ではセンターとして広い守備範囲を発揮し、チームの精神的支柱として声を出し続けました。「私生活から変わったことでチームが一段上に行けた」と振り返る手代森主将のリーダーシップは、北照の快進撃を語るうえで欠かせない存在です🍀
その他の要注目選手たち
4番を打つ長谷川世和内野手は、身長176センチ・体重84キロのがっしりとした体格を活かし、秋の打率は.367。練習試合でも3本塁打を放っていて、得点源としての期待が大きい選手です。1番打者の堀井一護遊撃手は堅い守備に加えて俊足が持ち味で、練習試合を含めて20盗塁を記録しています🏃♂️ また、5番の畠山柊太外野手は秋の打率.429とチーム屈指の好打者で、小樽市出身のベンチ入り唯一の地元選手として、地元ファンの声援を一身に受ける存在です💕
寺川粋一の球速と中学時代に迫る! 北照のサプライズ左腕🌈
寺川粋一のプロフィールと中学時代
センバツ2026で最も話題性のある選手のひとり、それが北照の背番号20を背負う寺川粋一(てらかわ・きいち)投手です💫 2009年12月5日生まれの16歳、東京都出身の1年生左腕。身長175センチ、体重70キロ(入学時から5キロ増量)で、左投げ左打ちです。
中学時代は東京都武蔵野市にある桜堤中学校に通いながら、硬式野球チーム「ボールメイツ」で投手としてプレーしていました⚾ ただ、寺川投手のユニークなところは、中学では野球部だけでなく柔道部にも所属していたこと。柔道では都大会で3位に入賞するほどの実力の持ち主で、体幹の強さや下半身のバランス感覚はこの柔道経験からも養われたのかもしれませんね🥋
小学3年生のときに「堤若草」というチームで野球を始めた寺川投手は、中学卒業後に甲子園を目指して東京から遠く離れた北海道小樽市の北照高校へ進学。故郷を離れての挑戦を選んだ勇気には胸が熱くなります🍀
寺川粋一の球速と投球スタイル
寺川投手の直球の最速は132キロ。高校野球の世界では決して速い部類には入りませんが、その真骨頂は70キロ台のスローカーブをはじめとした多彩な変化球にあります🌀 直球との球速差はなんと約60キロ。この大きな緩急の差によって、打者のタイミングを完全に狂わせる技巧派の投球が持ち味なんです。
この投球スタイルは、幼い頃から親交のある元日本ハムの多田野数人さんの影響が大きいとのこと。多田野さんといえば、メジャーリーグのインディアンス(現ガーディアンズ)での登板経験もある右腕で、日本ハム時代には「超スローボール」を武器にプロの打者を翻弄した名投手です✨ 寺川投手の祖父が中学時代に多田野さんを指導していた縁で、幼い頃からケガ防止のトレーニングやケアの方法についてアドバイスを受けてきたそうです。
寺川投手自身も多田野さんの投球スタイルに通じるものがあり、「少し似ているなと感じる部分もある。甲子園で投げている姿を見てもらいたい」と意気込みを語っています🎵
秋のメンバー外からの逆転ベンチ入り
実は寺川投手、昨秋はベンチ入りメンバーに入れなかったんです。あと一歩のところまで迫りながら、中学時代に負った左肘の剥離骨折の痛みが再発し、スタンドから仲間の北海道大会優勝を見届けることになりました😢
しかし、そこから寺川投手はオフシーズンに猛烈な肉体改造に着手。1日の食事回数をなんと6回から8回に増やして体重を5キロ増量し、球の威力アップを実感できるまでになったそうです🍚💪 2月の静岡合宿で行われた紅白戦では、2試合で11イニングを投げて1失点・18奪三振という圧巻の結果を出し、見事にベンチ入りの切符をつかみ取りました。
「うれしいという気持ちと同時に、粉骨砕身でチームに貢献したいという思いであふれかえっている」という言葉からは、感謝と決意が伝わってきますよね🌸 チームには島田投手・中谷投手という二枚看板がいる中で、「その火消し役になれれば。打たせて取る投球でチームに貢献できたら」と自分の役割を明確に理解しているところも、とても頼もしいです。
上林弘樹監督の手腕と指導方針👨🏫
監督プロフィールと北照との深い絆
北照高校野球部を率いるのは上林弘樹監督です。1979年7月16日生まれで、大阪府高槻市のご出身。小学2年生から野球を始め、中学時代は高槻シニアでプレーしたのち、「甲子園に行きたい」という強い思いから地元の大阪を離れて北照高校に入学しました⚾
高校時代は正捕手として活躍し、同期にはドラフトでヤクルトから3位指名を受けた選手もいたそうです。東海大学札幌キャンパスに進学後、大学卒業とともにコーチとして母校に戻り、2005年に部長に就任。部長としてチームの甲子園出場を何度もサポートしたのち、2017年から監督としてチームの指揮を執っています🎯
守備を重視した堅実な野球
上林監督の指導方針は「守備を徹底的に鍛える」こと。秋季北海道大会での33イニング連続無失策という数字が、その指導の成果を雄弁に物語っています✨ 「投手を中心に3点以内に抑えて、攻撃で確実に得点を重ねる」という堅実なスタイルは、北照の伝統とも言えるもの。一方で、オフシーズンは打撃に力を入れるなど、メリハリのある指導で選手の総合力を高めています。
監督就任後は2018年・2019年と夏の甲子園に連続出場を果たしましたが、その後はしばらく甲子園から遠ざかっていました。今回のセンバツ2026では13年ぶりの春の甲子園出場を実現させ、監督としてさらなる高みを目指します。目標は「過去最高のベスト8を超えるベスト4以上」です🏆💫
センバツ2026での北照の展望と見どころ🔮
センバツ2026での北照高校の最大の強みは、タイプの異なる3人の投手を状況に応じて起用できる投手層の厚さです⚾ 制球力抜群のエース島田投手、最速149キロのパワーピッチャー中谷投手、そして緩急自在の技巧派左腕・寺川投手。この三本の矢を対戦相手に応じて使い分けられるのは、トーナメント戦で大きなアドバンテージになります。
守備面では秋季大会で証明済みの鉄壁ぶりが健在で、失策からリズムを崩す心配が少ないのも安心材料🛡️ 打線は長谷川選手や畠山選手を中心に、つなぐ野球で着実に得点を重ねるスタイル。堀井選手の機動力も相手にとっては脅威になるはずです。
初戦の専大松戸は千葉県の名門校で簡単な相手ではありませんが、北照の持ち味である「堅守と投手力」をしっかり発揮できれば、十分に勝機はあると思います✨ 開会式で選手宣誓を行う手代森主将の「歴史に名を刻みたい」という言葉が現実になるよう、北海道から熱い声援を送りたいですね📣
13年ぶりに甲子園の土を踏む北照高校野球部。寺川粋一投手のスローカーブが全国の強打者を翻弄するシーンが見られるかもしれません🌀 そして「史上最低」と言われたチームがどこまで春の頂点に近づけるのか、センバツ2026の北照から目が離せません🌸⚾
コメント